re/sliced

先週末、色々レンタルして来た。

特にこれといった目当てもなく、ふらふら。
借りたのは、木村カエラ、マライヤ、クリケイ、…、徳永英明。

この徳永英明がヒットでした。
他の人の曲をカバーしたアルバムで「なだそうそう」、
「LoveLoveLove」（これが聞きたかった）、「ハナミズキ」などを歌ってます。

その中の一曲、「秋桜」が突き刺さりました。
この曲が流行ったのは子供の頃で、人気のある姉ちゃんが歌ってるっていう認識はあったものの、じっくり歌詞を聞いたのは初めて。

*
　　薄紅のコスモスが　秋の日の
　　何気ない陽だまりに　揺れている
　　この頃　涙もろくなった母が
　　庭先でひとつ　咳をする
　　縁側でアルバムを　開いては
　　私の幼い日の思い出を
　　何度も同じ話　繰り返す
　　独り言みたいに　小さな声で

　　こんな小春日和の　穏やかな日は
　　あなたの優しさが　沁みてくる
　　明日嫁ぐ私に　苦労はしても
　　笑い話に　時が変えるよ
　　心配要らないと　笑った


　　あれこれと思い出を　たどったら
　　いつの日も一人では　なかったと
　　今更ながら　我儘な私に
　　唇噛んでいます
　　明日への荷造りに　手を借りて
　　しばらくは楽しげにいたけれど
　　突然涙こぼし　元気でと
　　何度も何度も　繰り返す母

　　有難うの言葉を　噛み締めながら
　　生きてみます　私なりに
　　こんな小春日和の　穏やかな日は
　　もう少し　あなたの
　　子供でいさせてください
*


やばいね、名曲だわ。

老いていく親と嫁ぐ娘。
様子が想像できて、泣きそうになります。

かすれてるけど透き通る彼の声もあうんだなぁ。
前から（エオリアとかね）すきだったけど、
もやもやから復活してからの彼もいいね。
ワールドビジネスサテライトのエンディングで聞き慣れてるって言うのもあるかもしれないけど。


ほんで、カエラちゃんのリルハなんたらは元気がでる。
俺のお守りは何の花にしようかな。
お茶にもなるし、どくだみにするか。
意外に花もかわいいし。


わーすれーないで、感じることをー。